電磁波雨パーティー 改善案

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1.ルギア(食べ残し) 臆病 H220 D36 S252
エアロブラスト、電磁波、羽休め、身代わり
209-*-150-110-179-178

2.ズルズキン(脱出ボタン) 生意気 H252 A36 D220
蹴手繰り、噛み砕く、怒りの前歯、猫騙
172-115-135-*-179-56

3.カイオーガ(拘り眼鏡) 臆病 B4 C252 S252
潮吹き、ハイドロポンプ、雷、冷凍ビーム
175-*-111-202-160-156

4.ルンパッパ(命の珠) 控え目 H12 C248 S248
ハイドロポンプ、草結び、目覚めるパワー(炎)猫騙
157-81-90-155-120-121

5.パルキア(ハバンの実) 臆病 H156 B4 C92 D4 S252
亜空切断、雷、火炎放射、守る
185-*-121-182-141-167

6.メタグロス(ラムの実) 意地っ張り H252 A44 D212
コメットパンチ、アームハンマー、バレットパンチ、守る
187-177-150-*-137-83

<耐久調整>
ルギア
・H=16n+1
・S=最速

ズルズキン
・D=222一致[+1]「流星群」超高乱数耐え
・S=最遅

カイオーガ
・調整なし

ルンパッパ
・調整なし

パルキア
・B=222グラードン「地震」確定二発耐え
  226[+1]「サイコブレイク」確定耐え
・C=無振りラティオスを「亜空切断」で確定一発
  H振りカイオーガを「雷」で確定二発
・S=最速

メタグロス
・A=H振りディアルガを「アームハンマー」で高乱数二発
・D=222[雨]「潮吹き」+81「猫騙し」確定耐え
・S=[-2]で最遅90族(S半減)-1

<解説>

また懲りもせず電磁波雨パーティー。基本的な動きは、ルギア+ズルズキンorルンパッパで麻痺を撒きつつ後発からカイオーガを死に出しして場を制圧するパーティー。前回のパーティーから変更した点のみを解説。

★格闘枠をカポエラーズルズキンカポエラーを使用していた際は、霊(とりわけシャンデラ)への打点が不足していました。第7回でシンノスケくん、第8回でへきさんがシャンデラトリパを使用していて二戦しましたが、どちらも勝ったものの非常に苦しい択ゲーの連続でした。そこで、ストーンエッジや岩雪崩、不意打ちと汎用性を落として対策していました。しかし、夢特性である威嚇が解禁されたことにより、「威嚇・格闘・猫騙し」というカポエラーを採用していた時に欲しいと感じた要素をすべてカバーしつつ、自然な技構成で霊に打点を持てるズルズキンへ変更しました。

★ルギアの配分→上記のカポエラーからズルズキンへの変更により、格闘タイプを呼びやすい構築になりました。そこで、GSで頻出であるコジョンドゴウカザルテラキオンの上をとれるようにSを最速まで伸ばしました。以前はSをパルキアを抜かせる程度に抑えていましたが、上記のような格闘タイプに先制して電磁波を打ち込むor身代わりを張ることが出来るのである程度立ち回りやすくなるはずです。

ズルズキンの脱出ボタン→以前の眼鏡ルギア+Wキュレムのスタンダードパーティーを書いた時にも解説しましたがもう一回。現在のBWGS環境はグラードンがKPを伸ばしてきています。そこで、ある程度グラードンに対して後出しのきくポケモンは必須だと考えています。また、カイオーガは出来れば死に出ししたいポケモンではありますが、毎回容易くそう立ち回らせてくれるわけではありません。そこでズルズキンを一度投げて攻撃を貰い、裏からカイオーガを出すことによって無償光臨がしやすいです。

★ルンパッパの目覚めるパワー→ルギアとカイオーガを中心に据えたパーティーなので非常にユキノオーが重いです。バンギラスを入れればルギアとの縦横の相性も良くて補完出来るのですが、自分の使い方が上手くないのかグラードンが非常に厳しくなりますし(私はカイオーガグラードンに強いキャラと考えていません)、相手側に引かれるのが関の山でしょう。そこで、ルンパッパの自由枠であった身代わりを目覚めるパワーへ。バンギラスでは怪しかったナットレイも同時に対策できるのも強いところ。身代わりは相手の守るが露骨に安定であった時以外は使わないので無くても困らないだろうと判断。